top of page

2月12日(日) WA!の会定例会「わっ!和っ!輪っ!」

 

場所:岡山大学 鹿田キャンパス内 医学部保健学科棟 201号教室

参加人数:11名

 今日は「第1回岡大患者会」が岡山大学のキャンパス内で開催されることになり、そちらにも参加できるように、保健学科棟の教室をお借りしての開催でした。 実は発足から数年間は保健学科棟で定例会をしていた、まさに発祥の地!です。 また、今日は、「岡大患者会」とひっかけて、西宮から、I先生が初参加して下さり、関西弁でおもしろいアドバイスを沢山頂きました。 先生!ご参加下さりありがとうございました!

 

前回の定例会で、主治医の転勤に伴い、岡山の病院に転院したいと考え、皆さんに意見を求められた福山のMさん。皆さんからのアドバイスをもとに行動されたところ、無事、希望の先生の診察を受けることが出来、これから主治医として診て頂けることになったとの事。今まで疑問だった事も質問でき、納得のいく答えを頂けたそうで、とても楽しそう! リブレもさっそく装着し、臨場感たっぷりの体験談を披露してくれました。まだ保険適用前で「未知の世界」感たっぷりの私たちを横目に、リブレから得た結果を検証し、工夫し、しっかりコントロールに繋げる努力をされていました。 時代を先取りですねっ!

 

主治医とうまくコミュニケーションがとれず悩んでいるFさん。「家の近所の病院に転院できたらなあ」と思うものの、どう切り出して良いかわからず動きが取れなくて、皆さんからアドバイスを求めました。

そこで、西宮から来られたI先生から「例えば、「仕事のシフトの関係でどうしても今の曜日での通院が難しくなったので、近所の病院に変わりたい。」という様に、「状況的に通院が難しくなったので」という理由であれば話しやすいのでは。また、変わった病院が必ずしも良いとは限らないし、元の病院に戻りたくなる事があるかもしれない。その場合にも「仕事の都合がついたのでまたこちらで受診したい。」と言うことも出来るのでは。」とアドバイスを頂きました。  知恵ですね~。 色々行動していく中でわかってくるんですもんね。

勇気がいるけど、一歩前進出来るといいなと祈ります。(祈)

 

「難病から復活したら1型糖尿病になってた」というKさん。2017年冬に公開予定の「8年越しの花嫁」の主人公と同じ病気から復活されたとのことで「みなさん!是非映画を見て下さい!」とPR。

Kさんは当初その病気の患者会にも入っておられたのですが、現在、会の活動はお休み中とのこと。

「主になって活動されている方も患者さんのご家族だったので、今は活動が難しい状況なのかも。」とのこと。

私たちが会を継続して行けているのは、本当にありがたい事なんだと実感しました。

 

常に抜群のコントロールで「心配事なし」のKさん。 リブレをお試し装着したところ、自分では気づいていなかった「低血糖」が多いことが判明。 主治医より「今まで仕事が現役だったから、合併症が出てはいけないと思い言わなかったけれど、仕事が一段落したのであれば、これからは「低血糖」を減らして行く事が大切なので、今のA1cから上げて、「6.5」を目指しましょう。」と言われたそうです。 すごいです!

「下げる目標」に取り組んでいる人がほとんどの中「上げる目標」に取り組むなんて。(笑)

 

最後に、前回宿題だった「基礎インスリンの打ち忘れを防ぐ工夫」について各人が披瀝!

「超速攻」は食事と連動しているのであまり忘れないのですが、「基礎」は忘れやすい。

夜打つことにしている方が多いので、「うたた寝してそのまま朝を迎え、高血糖」なんて事もありますし、「テレビ見てたり、ほかの事をしてたら、打ったかどうかわからなくなる」って事もありますね~。(汗)

そんな事のない様に、皆さんどうしているのでしょう?

「携帯電話のアラームでスヌーズ機能を利用。止めないとなり続けるので、忘れにくいですよ!」という方が多かったです。 イマドキですね~!

その他、奥様やご主人様が「打った!?」と人間アラームになって下さっているとか(笑)、夜は忘れやすいので

朝、「基礎」→「超速攻」→「朝食」をルーティーンにしているという方もいらっしゃいました。

どの意見も個性があって「なるほど~!」でした!

 

★次回定例会★:4月2日(日)10時~12時 きらめきプラザ 2階 小会議室1

        新年度最初の定例会です。

bottom of page