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2月17日(日)  WA!の会定例会「わっ!和っ!輪っ!」

 

場所:きらめきプラザ 2階 大会議室1

参加人数:14名

 

 2019年、最初の定例会となった本日。久しぶりにお顔を見せて下さった方が4名もありました。

来られない間のお忙しい日常の中で、色々と感じられた事を「WA!の会で話そう」と、会の事を忘れずにいて下さった事が本当にうれしくて、ありがたいことだなぁとしみじみ思いました。

 

主治医が12月末で退職されて、1月から転院をされたKさん。

新しい病院で、改めて色々な検査をし、データを見た新しい主治医は「血糖値の上下動が気になる。少しA1cは上がるかもしれませんが、フラットになる様に取り組んで行きましょう。」と基礎インスリンの薬剤や単位も変えて調整をされているそうです。細かい単位の指導もあり、1月、2月で、すこしづつ安定しつつあるそうです。また、カーボカウントについても熱心だということで、「病院や主治医が変わるのも不安だったけど、今までと違う視点での指導があり、よかった。」とのこと。 良いめぐり逢いがあってよかったですね。

                                                                                                                       

同様に主治医の転勤により、迷いと不安のあったTさん。罹患歴の浅いTさんが一番気になっていたのは、「説明不足」。A1cはとても良いTさん。緩徐進行型のTさんは注射するインスリン量が少ない為、「これだけしか打たなくて良いなら、本当に病気なのか?打たなくても大丈夫なんじゃないのか?」という懐疑心が否めませんでした。 以前の先生は、日常を記録した「糖尿病手帳」を見られなかったそうなのですが、新しい主治医は手帳を見て、「これなら大丈夫です。」と言ってくださったそうで、それがとても安心できたそうです。

一時は遠い病院まで転院を考えていたこともあったのですが、慣れた病院に変わらず通えることになり、よかったです。

 

血糖が乱高下するのがとても気になっていて、インスリンの打ち方や量について、試行錯誤されていたAさん。

みなさんから頂いたアドバイスをもとに、気になっていた基礎インスリン量を調整してみたそうです。 

どうもうまくいかなかったそうで、再度基礎インスリン量を元にもどして、超即効インスリンの打ち方を工夫してみたそうです。 「そうした事で、翌月のA1cが1も下がったんです!」とうれしそう!

「早く結果を出したいと焦りすぎていたけど、まずは落ち着いて、ひとつひとつ調整していく事が大事」と気付かれたそうです。 自分自身で考え、工夫されて、結果が出たAさんは、なんだか自信に満ちておられました。 頼もしいです。

 

お仕事の関係で、沢山歩かれるHさん。 リブレを着けて、しっかり血糖値チェックをされているのですが、リブレのタイムラグで困惑気味。 「仕事の前に血糖値が低いと、低血糖になったらいけないと思い、捕食をするが、食べてすぐに反映されない為、気になって、捕食が多くなりすぎてしまったりすることも。 そうすると、次に測った時には200を超えていて、「もうどうしたら良いものか・・・」と。

リブレのタイムラグ・・・気になるって声が、他の方からもあがりましたね・・・。

 

リブレといえば、最近ポンプにされた、研究熱心なMさん。 しばらくSAPを使っていて、久々にリブレを付けてみたところ、「今までそんなにかぶれなかったのに、初めてかゆくてたまらなくなり、2週間もたなくて途中で剥がしてしまった。」とのこと。 

ネットで調べてみると、「アレルギー」ということもあると知ったそうです。

リブレは2週間はがれずにもつ事もあってか、テープの粘着力も強いし、色々な薬剤が針やテープに含まれているのか、それに負けてしまう人も少なくないそうです。

装着する前に「かぶれ止め」のお薬を使ったり、テープを工夫したりされてる方もおられて、「リブレは指を穿刺しなくて良いので、本当に楽」で良いのですが、また違った面での、悩みも出てきましたね。

利用者の私たちが、主治医に困った事を報告、相談していくことで、研究や改善が進み、より良いものに改善されていくことに期待したいなと思いました。

また、たまには、いつもの主治医とは異なった先生に診察を受け、違った意見を伺うのも新たな気付きにつながる可能性があるかもしれませんね。

 

一年ぶりに来て下さったOさん。

ある目的を持って、体調の調整に取り組まれていたそうです。 意思をもって取り組んだところ、A1cが7⇒6.2に下がったそうです。 ちょっと休憩している今でも6.8でおさまっているそうで、「やれば(努力すれば)下がる! やれば出来る!」というのを実感されたそうです。

また、自分の体を信じて、運動することで、血糖も下がり、筋肉もつけることができ、気分転換も出来る。

インスリンだけに頼らないことも大切では・・・と教えてくれました。

 

医療関係のお仕事をされているKさん。 先日、ある勉強会に参加して学んだことは、「中性脂肪の数値に気を付ける事が大切」ということだそうで、「中性脂肪が高い」ことに繋がることとして、「炭水化物が好き」「お野菜をあまり食べない」「運動不足」などだそうで、みなさんに、「たんぱく質や野菜をしっかり採って、運動をすることが大事」と力説してくれました。

また、「腎臓の数値」に気を付けて!「eGFR」をしっかりチェックして! 「塩分を控えることで、かなり数値を改善することができる」と以前、四方先生が勉強会で教えて下さった事をさらに強調して教えて下さいました。

 

今日もみなさん、どんどんお話し下さり、どんどんコメントをして下さり、書ききれません!(笑)

とてもにぎやかな会となりました。

★次回定例会のおしらせ★

日時:2019年4月14(日)10時~12時 

場所:きらめきプラザ 2階 小会議3

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