10月16日(日) WA!の会定例会「わっ!和っ!輪っ!」
場所:きらめきプラザ2F ゆうあいセンター 小会議室3
参加人数:7名
今日はファジアーノ岡山の試合が午後からあり、その試合を楽しみにされている会員の方が2名!
早めに終わって・・・と思っていたのに、話しに花が咲きました。
9月に体調を崩されて入院されていたYさん。突然夕食後気分が悪くなり、嘔吐が2日間続いたとのこと。
あまりに苦しいので、病院に行ったところ、即入院。そして24時間の点滴だったそうです。 血液検査の結果はケトンが3プラス。「ケトアシドーシス」だったそう。
そこで、参加者Tさんが「その時の血糖値ってどのぐらい?」と質問。 きっとものすごく高い数値をみんな予測していたのですが、「200代」という、日常茶飯事の数字?!「なぜ?この数字でケトンが出るの?」と参加者一同キョトン!
Yさん曰く「色々検査した結果、逆流性食道炎のせいだったとわかった。」とのこと。
嘔吐が続き食事がとれず、結果、栄養失調状態となった体は脂肪を分解しエネルギーを作りだしたことによって、ケトン発生したということらしいのです。
確かに、「食べられなくてもベースだけは注射していて、何回か低血糖になったこともあった。」とのこと。
「ケトアシドーシス」というと「高血糖」が原因としか知らなかった私たちは、「こんなこともあるんだぁ。
知らなかった!そしたら、シックデイの時にも、気を付けないと。」とみんな目から鱗の驚き様でした。
モチロン、日頃、シックデイ知らずの元気な私たちであるが故に知らなかったとも言えるのですが(笑)
嘔吐下痢が流行る季節には、気を付けないといけませんね。 調子が悪くなったらできるだけ早く病院へ!
ちなみにYさん、今日は元気に午後から息子さんとファジアーノ岡山の試合を見に行かれたのでした。よかった。
秋の旅行シーズン、夢の国、東京ディズニーランドに行って来られたTさん。 絶叫マシーン系アップダウン
有りの乗り物を満喫し、夜、ホテルにもどって、時効型インスリン注射を打とうとポーチをあけてびっくり!
朝ポーチに入れた時にはペンの中にたくさんインスリンが残っていたのに・・・ほとんどこぼれ出て残量がわずかになっていたそうです。
「ペンに針を付けてキャップをした状態で、ポーチに入れて鞄にいれていた。鞄をもったまま、絶叫マシーンとかにガンガン乗ったけど・・・。もしかして、それで気圧の差があったりしてこぼれ出たのかな・・・」と、
振り返りました。
外出先での利便性を考えて、ペンに針を付けて持ち歩くことってよくありますが、「そんなこと、気が付かないよね・・・。そんなこと、あるんだあ!」とこちらも、参加者一同、目が点になっておりました。
ここのところ、体重は増えないのに、糖に対してインスリンを合わせることばかり考えて、食事が偏っているTさん。肝臓に脂肪がたまってんじゃないの感満載。主治医の先生と外来で色々お話しする中、「私たちは「血糖測定して、どのくらいインスリンを打つ」とやってるけど、普通は、食べたものに対して、ぴったり合うだけのインスリンを体が自然に出してる。どういう仕組みになってるのかな・・・」という話しになり、「実は食べ物が体に入った時点で、「食べ物が来たよ!」と指令が出て、インスリンを分泌しやすくするホルモンが出る。実際はインスリンだけで血糖コントロールをしてるわけじゃないんだよね。」と教えて頂きました。
ほんと・・・人間の体ってよくできています。 もっといろいろ知りたくなりました。
★次回定例会★:12月11日(日)10時~12時 きらめきプラザ2階 小会議室1