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オンライン WA!の会定例会「わっ!和っ!輪っ!」

コロナウイルス感染拡大がなかなか収まらない2021年。どうやって活動していこうかなと試行錯誤。

世の中の「オンラインスタイル」に乗っかってやってみようかなと、昨年夏頃一度検討したのですが、その時は「ちょっと私達にはパソコンやスマホの扱いが難しいし・・・」と断念。

しかし、お仕事や趣味の仲間とかの間でも「オンラインでの会合」を経験した方も増えてきた関係とこのままでは何もできないという想いも強くなってきたタイミングがうまくあって、ついに「オンライン定例会」開催の運びとなりました。(拍手)

開催にむけては、事前に2回、ZOOMの繋ぎ方をみんなで勉強し臨みました。

 

★第1回 オンライン定例会:2021年1月24日  参加者:15名

 練習のかいあって、みなさんしっかりZOOMに接続完了! 画面にみなさんのお顔が映ったら、テンション上がりますね!みなさんとてもうれしそう!お顔を見て話せるってこんなに楽しいんだと実感しました。

また、三原の栗原先生や広島へお嫁に行ってしまったHさん、蒜山のSさんなど、遠方の方々もお顔を見せて下さいました。オンラインの良いところですよね!  早速、近況報告からの意見交換がスタート!

 

今回の近況報告の中で一番驚いたことは、すでに超速攻の「フィアスプ」を使用されたことのある方が数名いらっしゃったことです。

「慣れたら使いやすい」と言われる方、「低血糖が増えた」と言われる方、「使い始めたばかりでみなさんのご意見を聞きたい」と言われる方などなど・・・。体験談が飛び交っておりました。

あわせて、同じような超速攻に「ルムジェブ」という新薬もあるなど、インスリン製剤の種類も効果などが更に細分化されて増えて行っているという事を知る事が出来ました。新しい製剤を試せる機会がある事や、それについての情報や体験談を聞かせて頂ける機会がある事は、本当にありがたいと思いました。

 

また、ある病院の先生方の移動があり、その病院でお世話になっていた会員の方数名が、転院する事になり、新しい病院での体験談から、意見交換となりました。 自分が感じた不安や疑問について、同調してもらったり、対応方を披露してもらう事で、気持ちが楽になった方もおられる様でした。

こういう時、独りぼっちじゃない事はとても心強いですよね。

 

久しぶりにお顔をみせてくれた蒜山のSさんは鳥取県の病院の方が近いのでそちらに通っていましたが、コロナの影響で県外からの通院は出来なくなったそうで、岡山市内の病院に転院されることになったとか。

こういう事があるって事は気がつきませんでした。 

 

その他、お餅を食べた際の血糖上昇の様子やそれに対しての対処法を披露する「お餅チャレンジ」の結果報告や、思わぬ体調不良からシックデイに陥ってしまった体験談、思わぬ事からPCR検査を受ける事になってしまった体験談などなど・・・。みなさん、いろんなことに遭遇されていましたが、にこにこ笑ってお話しされている事が本当にすごいと思いました。

 

 

★第2回 オンライン定例会:2021年3月21日  参加者:7名

 コロナウイルス感染拡大の状況、岡山は多くはないけど、まだ集まるのは気が引けるということでオンライン定例会の開催となりました。もうZOOMへの不安は皆無です(笑)

 

大学で教鞭をとっておられる事務局のOさんは、現在の学校の様子をお話し下さいました。

昨年は出来なかった「卒業式」も短縮して今年は出来たり、入学式もソーシャルディスタンスに気を付けながら執行できる予定だそうで、昨年の春より明るい兆し!とうれしくなりました。

一昨年は、ゼミの学生さん達が定例会に参加して下さり、お互いに刺激を受けることが出来たなあと懐かしく思い返しました。 

 

 前回、転院をして不安を語っておられたMさん。 2か月経って新しい病院にも慣れたそうです。

リブレを使ってしっかり血糖管理をされておられるのですが、「自分が期待していた通りにはなかなかコントロールができず、HbA1cの数値にも大きな改善が見られないのでどうしたものかと思う。」とお話しされていました。 まさに、日々しっかり考えて取り組まれているからこその気づきですよね。

 

 コロナの影響やお仕事の事情もあって、2か月に1度の通院にされている方が数名おられるのですが、2ヶ月に1度にすると、血糖測定器具のセンサー等も2ヶ月分処方してもらう為、一度に支払う金額は大きくなるが、「結果的にトータルで考えると安くなっている様な気がする・・・」という感覚的なところから、「実際どのくらいお得になっているのだろうか?」と、診療明細書の点数を見ながら検証していくという流れになりました。

「ポンプとSAPを利用している」方と「ポンプとリブレを利用している」方が、項目を照らし合わせたり、違いを確認したりと内容を確認しながら検証したのですが、最後には「注射とリブレを利用している」方も「なるほど・・・」とみんなで納得。

診療明細書・・・来月からはじっくり見てみようと思いました。 次回の定例会では、自分の診療明細書の内容でわからない点や気になる事を見つけた方は診療明細書を持って参加して、また内容を確認をし合おうという事になりました。

 

★第3回 オンライン定例会:2021年4月29日  参加者:11名

 関西ではコロナウイルスの感染拡大が広がっていて、近県の私達に押し寄せて来ないかちょっと怖い感じの昨今。ゴールデンウイークの初日ではありますが、みなさんステイホームで近況報告をして下さいました。

 

 4月から転勤で香川に引っ越されたWさん。色々な環境の変化の中、頑張っておられるそうです。医療従事者の方なので、コロナワクチンを接種された体験をお話し下さいました。大きな副反応もなかったそうで、よかったです。会員の方の中には「接種券」が届いた方もある様で、参考になったことと思います。

 

 今回は「リブレリンク」の話題が盛り上がりました。使い始めた会員の方が4名。それぞれに感想を述べて意見交換をしました。

「スマホで見れるようになったのは本当に便利!」というのが全員一致の意見。「スマホの方がより正確な数値を示している。」「スマホで手軽に乱高下の様子が見える様になり、低血糖の対応や高血糖の追加打ちのタイミングも気にかけられる様になった。」「スマホで手軽に見える様になって、かえって気になって、乱高下が見えすぎて、コントロールの難しさを実感してしまった。」などなど色々出ました。これからもしっかり使いこなして上手な血糖コントロールに生かして行きたいです。

 

 つぼみの会から参加して下さったKさん。中学3年生の息子さんの日常についてお話し下さいました。

ソフトテニス部で活動されている事や受験生であること、育ちざかりでご飯は380gをどんぶりで食べていてそれに対してのインスリンは23単位~25単位という事。どれもこれも私達の日常とは大きく違っていてびっくり!とても刺激的でした。 Kさんも大人のみなさんのお話しで参考になったこともあったと喜んで下さいました。 今年も岡山のサマーキャンプは中止が決まったそうで、淋しい想いをされている会員の方もおられるとのこと。 今すぐは難しいかもしれませんが、全国のサマーキャンプに係わるみなさんでアイデアを出し合って、安心安全に開催できる新しいサマーキャンプの形態なんかも検討していけるといいなと思いました。

これからもつぼみの会さんとは良い交流を続けて行きたいなと思いました。

 

★次回定例会のおしらせ★

日時:2021年6月13日(日)10時~12時 

★今回もオンライン(ZOOMを使用)で開催します★

 

本来は「総会」の開催月なのですが、「集まって開催出来る時期」まで延期したいと考えています。

今回は「定例会」とし、緊急事態宣言下の岡山で日々どの様に過ごされていたかなど、お話しを聞かせて

頂ければと思います。 みなさんの元気なお顔を見られることを楽しみにしています。

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