top of page

週1回投与の「インスリン イコデク」の第3相試験で追加評価項目を達成 インスリン注射を週1回に減少

 ノボ ノルディスクは、週1回投与の「インスリン イコデク」のデータを、第83回米国糖尿病学会(ADA)年次学術集会で発表した。

 週1回投与のインスリン イコデクは、ONWARDS 1では、主要評価項目であるベースラインから52週までのHbA1cの低下量について非劣勢および優越性が示したとともに、インスリングラルギン100単位/mLの1日1回投与に比べ、血糖値が目標範囲内にあった時間(TIR)の時間を有意に長くできることを示した。

 またインスリン イコデクは、ONWARDS 1およびONWARDS 3では、対照薬である1日1回投与のインスリンに比べ、重大な低血糖または臨床的に問題となる低血糖が発現することなく目標血糖値を達成した患者の割合が高かった。

 インスリン イコデクは、米国、カナダ、欧州、中国、オーストラリア、スイス、ブラジルですでに承認申請が行われ、最初の承認は2024年前半にえられる見込みとしている。

 
 
 

最新記事

すべて表示
AIDを知る・活かす 〜対話で見つける自分に合った治療のかたち〜

1型糖尿病の治療において注目されているAID(自動インスリン投与) 医療者・患者それぞれの視点からAIDについて学び、対話を通して自分に合った治療のかたちを一緒に考えてみませんか? AIDの仕組みやメリット・デメリット、導入に至るまでのリアルな体験、そして治療の選択における...

 
 
 
「インスリンポンプの日」

日Iの井上理事長から・・・ 日本メドトロニック株式会社は7月5日を「インスリンポンプの日」と定め、一般社団法人日本記念日協会の認定を受けられたとのことです。  本件についての関連情報は以下から見ることができます。   かくれ血糖トップページ    ...

 
 
 

コメント


© 2023 by THE HOPE CENTER. Proudly created with Wix.com

  • w-facebook
  • Twitter Clean
  • w-googleplus
  • W-Pinterest
bottom of page