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12月11日(日) WA!の会定例会「わっ!和っ!輪っ!」

 

場所:きらめきプラザ2F ゆうあいセンター 小会議室1

参加人数:14名

 今年最後の定例会には、しばらくお顔が見られなかった方も来て下さり、お部屋は満員!

今回も笑いの絶えない会になりました。

 

 久々にお顔を見せて下さったOさん。ご主人の勤務体系が変更となり、日曜日に外出しにくくなっていたところを、「今年最後の定例会だから」とがんばって、参加してくれました。

ポンプ療法でなかなかうまくコントロールが出来なかったところを、主治医の勧めでSAPを付け、ご指導にそって工夫をしたところ、HbA1cが6%台に下がったと、喜びのご報告!

「間食もするし、運動もするので血糖値のアップダウンが激しかった。「高そうだ」とか「低そうだ」と経験でなんとなくわかっているように思っていたけれど、実はわかっていなかったのかもしれないと思った。SAPを付けて、変動を数字で見ることができ、具体的に補正をすることで、血糖値の変動をフラットな状態に近づける努力をした結果だと思う。」とうれしそうでした!

 

前回、「逆流性食道炎からのケトアシドーシス」で入院の体験談を語って下さったYさん。最近はすっかり

「ファジアーノ岡山」の応援にはまってしまい、スタジアムに出かける事も多くなったとか。同じファジアーノ

サポーターのKさんにもスタジアムでよくお会いするそうです。「スタジアムに行くようになって元気になって、最近体調がいいんです。そういうところに行けるようになったことがうれしい!」と元気一杯です。

そのYさん、今回は歯科医を探した際のエピソードを話してくれました。

「以前、1型糖尿病だとHbA1cが8%以上あると歯を抜くとか、神経を抜くなどの治療ができないと聞いた事があって、行ってから断られたら困るので、事前に近所の歯科に電話で、自分が1型糖尿病であることを

告げ、治療してもらえるか聞いたところ、4件中3件に「診られません」と言われた。皆さんはどうやって歯科を探してるのか教えて欲しい。また、おすすめの歯科があれば教えて欲しい。」とのこと。

それについて、皆さんそれぞれ、自分のおすすめ歯科のお話しをしてくれました。「私はこの先生にお世話になっていて、丁寧に治療してくれていいですよ。1型糖尿病であることは、治療前の問診票に書いたけど、特に何も言われなかったし、治療後もすっかりよくなってます。」とのこと。

また、「診察中に低血糖になって。診察中なのに「すみません。低血糖気味なので、飴食べていいですか?」って言っても「わかりました。ちょっと上がって来るまで待ちましょう。」と言ってくれて。その後も、帰るまで

大丈夫か声をかけてくれてうれしかった。良い歯医者さんですよ!」というエピソードを披露してくれた方もありました。

歯周病については、以前、三原の「くりはら歯科医院」の栗原幹直先生に勉強会をして頂いた際、「歯周病を治療することが糖尿病治療にも効果的であること。」「歯周病認定医」選ぶこともポイントであることも教えていただきましたね~。 WA!の会には強い味方がいらっしゃってラッキーです!

 

いつもお仕事からの知識を生かして、私たちに素晴らしいアドバイスを下さるKさん。先日胃の調子が悪く

胃カメラを飲んだそう。「逆流性食道炎だった・・・」そうです。胃カメラ・・・大変つらかったそうです。

Tさんも「私も胃の調子が悪くて薬を飲んでます。」との声が。本日参加者14名中4名が胃痛あり。

私から見たみなさんの共通点「がんばり屋さん」 どうかどうか、ご無理なさらないで下さいね。

 

「今まで、色々な事情で自分の事にかまっている暇がなく、体調管理も後回しになっていたが、今年、今までの生活が一変し、状況が改善され、やっと自分の事に目を向ける余裕が出来てきた。」「今までつらかった事も一人で抱えて来たが、病院の患者会で知り合った方々と話したり、その方々と一緒にWA!の会に参加することが出来る様になり、「ひとりで頑張ろうとせずに、みんなの力を借りて頑張ればいいんだと思える様になってきた。」とFさんが語ってくれました。 深い一言でした。 

 

福山からやってきてくれたMさんは発症から約2年。「人間ドックで緩徐進行型の1型糖尿病とわかり、今の主治医は1型の患者を診た経験がないそうで、院内の糖尿病専門医の先生に3か月に1度診察を受けていたが、その専門医の先生が退職される事になり、岡山の病院に転院したいと考えて、情報収集中。主治医との付き合い方は、参加者、各々違うようです。皆の意見を参考に、長くお付き合いできる気の合った先生に巡り合えますように。(祈)

 

ポンプ療法中のTさん。なんと、突然の電池トラブルが、夜中発生したそうです。「あと30分で電池切れ」サインが、電池を変えても、5時間後にまた発生し、「いよいよこれはおかしいぞ!」と思い、代理店の担当の方にお電話したところ「ポンプの機械を交換します。医師の立ち合いがないと換えられないため、受診してください。」とのことで、病院へ行き、新品と交換になったそうです。 「色々設定していたのを、一から入れなおさないといけなかったのが大変だった。 でも機械だから壊れることもあると再認識した。やっぱり注射は備えておかなければと実感した。」とのことでした。  

 

緩徐進行型のAさん。平日はお仕事や家事でお忙しい為、土曜日も受診できる家の近所の個人病院にお世話になっているそうです。 その病院の良いところは「仕事を休まなくても土曜日受診できる事。血糖値が高くても怒られない。良かったらほめてくれる。今はインスリン注射と飲み薬でコントロールしているが、飲み薬は、「もし今出している薬でうまくコントロールできなければ、ほかのお薬に変えましょう。まだまだ良いお薬が色々ありますよ。」と言ってくれる事。」と言われてました。 心強い先生ですね。

また「注射の空打ちの時のインスリン液をみなさんはどこに向かって打っているのか気になって。トイレに行って空打ちしてるんですか?」と几帳面なご性格をにじませる質問が。

「全然!そこらへんの空気中に。薬のにおいはするけど、汚れたりはしないから、気にしてなかった。」という

皆さんからの答えにホッとされた様でした。 確かに。。。気になるといえば気になる。(笑)

 

いつもご夫婦でご参加下さるKさんご夫妻とFさんご夫妻。

しっかりものの奥様が、患者であるご主人をしっかりサポートされているKさんご夫妻。

ご主人は忘年会シーズンで外食が続き、ちょっとだけ血糖コントロールが乱れてしまったそうです。また、大腸カメラでポリープを切除されたそうなのですが、「食事抜いてるから、点滴しながらやってもらった。1型だから。低血糖になったらいけないから。」とエピソードを話してくれました。

驚きは、いつも元気な奥様のお話し。 なんと、乳がん検診で「ステージ0」のがん細胞が見つかったとの事。「検診した病院での提案は納得のいく治療方法ではなかった為、セカンドオピニオンに別の病院を受診。その病院で、詳しく検査して出た治療方法に納得ができた為、入院して治療して来ました!転移もなく、これから経過観察です。」とのこと。 「今まで毎年検診してたのに、今回見つかった。検診は大切だと実感したので、皆さん糖尿病の事だけでなく、乳がん、子宮がん検診にも行って下さいね。」と注意喚起してくれました。 

あれ?奥様が入院していた間、ご主人はさぞかし一人で大変だったのではないか・・・と思いきや、「個室をとって、簡易ベッドを持ち込んで、会社から年休をもらって、一緒に泊まり込んでたんです。私は検査や治療であまり食事が食べられなかったのに、主人はしっかり、病院の食堂なんかでバランスの良いおいしい食事を食べたり、部屋についてるお風呂を主人が使ったり。なんか、旅行に行ってるみたいな感じでした。」とのこと。(笑)

支えあってるお二人が暖かくて、なぜか、みんな爆笑してしまいました。すみません。(笑)m(_ _)m

 

患者である奥様を、ご主人がしっかりサポートされているFさんご夫妻。

昨日ちょこっと夫婦喧嘩と称されるコミュニケーションが発生した原因について語られました。

ご主人が見るに、食事前の間食に対して打ったインスリン量がなんだかちょっと多かったかも、と気になっていながらも、夕食時、「盛り付けた食事量にあったインスリンを打った」と思ったのに、「全部食べなかったんですよ。食べられないなら、言ってくれればいいのに。案の定、低血糖になって。」

けんかの原因になる程、ご主人が自分の事の様にしっかり見て下さるって、なんてうらやましいんでしょう。

奥様は「いつもインスリンを処方してもらう薬局では、いつも同じ薬剤師さんで安心だったのに、最近違う方が出てこられて、渡されるだけ。それだったら、かかりつけ薬局に行く意味がない感じ。 いっそ、ポイントのたまる某薬局でもいいんじゃないかって思うんですよ」と。

そんな時こそ、「行きつけの薬局で『かかりつけ薬剤師』をつくってはどうでしょうか?」とすかさず薬局関係者からのおススメがありました。

 

いつもファジアーノに熱い声援を送るKさん。今季J1への昇格が出来ず残念でしたが、二人目のお孫さんがお生まれになり幸せそうです。

糖尿病の眼底検査に行ったところ、別のところに別の原因で要治療の箇所が見つかり、日帰りの手術をすることになったとのこと。 入っていた「医療保険」を申請したところ、手術代金含め、手厚い保障があったようです。(笑) よかったですね! 

 

★次回定例会★:2月12日(日)10時~12時 

 岡山大学 鹿田キャンパス内 医学部保健学科棟

        岡山市北区鹿田町2-5-1

        ※今回はきらめきプラザではありませんので、ご注意ください。

      ※前回の定例会での宿題「インスリン打ち忘れ防止方法案」についてもディスカッション

       しましょう!

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