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6月19日(日) WA!の会定例会「わっ!和っ!輪っ!」

 

場所:きらめきプラザ2F ゆうあいセンター 中会議室

参加人数:12名

 

2016年の総会を開催! 昨年の活動を振り返り、今年の活動について、計画を相談しました。

振り返れば2015年も定例会だけでなく、名古屋のサイエンスフォーラムへ参加したり、つぼみの会のサマーキャンプに参加し体験談を語ったり、役員会を開催したり、お料理教室と称して、楽しい食事会を開催したりと例年にない活動をすることも出来ました。2016年も皆さんにとって有意義な活動が出来たらと思います。

 

 総会の後は、お待ちかね・・・近況報告をしながらの意見交換会となりました。

 

久しぶりにお顔を見せて下さったAさん。発症すぐに参加された時はまだ、試行錯誤中で、近所のクリニックで

インスリンの1回打ちと言われていました。 その後、HbA1cが6%から8%まで上がってしまい、インスリン4回打ちに変更されたことにより、今は落ち着かれたそうです。 甘いものが食べたい時は0キロカロリーのゼリーや血糖値の上がりにくい食品で工夫しながらコントロールされているそうですが、ストレスでコントロールが乱れる事にどのように対処していったら良いかに困っている事のようです。

 

また、この度、お嬢さんのご結婚とご懐妊の二重の喜びとなったTさん。これまで小児発症のお嬢さんを見守って来られたTさんですが、最近のお嬢さんの様子を、「就職してからインスリンポンプ治療に切り替えた時は利便性だけを目的としていた様に思うが、出産を目標にしたことにより、数値を見る様になり、HbA1cが下がってきて、6%を切りそうな勢い。目標を持つことの効果を実感した。」とお話しされました。

力強く、幸せなお話しに希望を感じました。

 

日々の血糖コントロールについてのお話しの中で、食べたいものとインスリン量と血糖値の折り合いがうまくつかず、高血糖になったり、目標としている血糖値にならないと「許せない」と思ってしまい自分を責めてしまうなどのお話しも出ました。 聞いてみると「これくらいの数値じゃないと!」の数値が、結構低い(良い)数値で、ゆるーいコントロールをしている私は恥ずかしくなってしまいました。(笑)

想いは人それぞれ、基本は大切にしながら、「こうでなければならない!」ではなく、「トライ&エラー」から自分にとって心地よいコントロールを見つけて行けたらいいですね。

 

先日、SAP療法から注射に変更されたKさん。「繋がれている感じ」と「カニュレの痕が残りやすく

装着場所に困った。」が変更した主な理由だそうですが、SAPを着けたことにより、自身の血糖変動のパターンを知ることが出来て、これからの注射でのコントロールに生かせる有益な経験だったとのこと。

「注射での細かい血糖コントロールの工夫についても研究しよう!」と声をかけて下さいました。

 

いつも5%台、注射でもバッチリコントロールのKさん。最近は出張が多いそうなのですが、「食事に気を使っている。ホテルを選ぶ時は朝食で選ぶ様にしている。」とのこと。 ちょっとした工夫も大切なんですね。

 

★次回定例会★:8月7日(日)10時~12時  きらめきプラザ2階 大会議室分室1

この日は名古屋経済大学 人間生活科学部 管理栄養学科の堀尾拓之教授をお迎えし、

「堀尾先生のよろず相談 日々の食事について」を開催します。 お楽しみに!

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